| シラバス | 
    
      | 講座名称 | 技術翻訳 | 
    
      | 講義回数 | 16回 | 
    
      | プロフェッサー | 須貝 敏也 (すがい としや) 東京大学工学部卒業。フルグライト奨学金を受けて米国パーデュー(Purdue)大学大学院に留学。金属材料・セラミックス・有機材料関連の企業で研究開発・製造・経営・管理に従事。その後日本合弁事業の現地米国法人の社長としてミシガン州デトロイトに勤務。日本鉱業(株)理事、東邦チタニウム(株)専務取締役などを歴任。翻訳技能審査1級、実用英語技能検定1級、工業英語検定1級。科学技術系のトランスレーターとして活躍。2005年よりバベル翻訳大学院にて遠隔教育に従事。
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      | インストラクター | 加藤 睦彦 (かとう むつひこ) 京都大学大学院 理学研究科 博士課程修了。2010 年バベル翻訳専門職大学院文芸・映像翻訳専攻修了後、主に技術翻訳を手がける。2015年よりバベル翻訳大学院にて遠隔教育に従事。
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      | 講座概要 | 技術翻訳を、基礎編と応用編に分け、基礎編(5回)では翻訳対する基本的な考え方、意味の読取りの原則、日本語の効果的な表現方法、典型的な技術文書の種類と特徴を学び、応用篇(11回)では文書の種類と専門分野を組み合わせて実践的な訓練を行う。文書の種類としては、カタログ、取扱説明書、仕様書・工業規格書、特許、論文、雑誌など、専門分野としては、機械、電気、工業化学、エネルギー、資源・材料、環境・安全・品質管理などを取り上げる。 | 
    
      | 講座の目的 (コースオブジェクティブ)
 | 本講座の目的は、カタログ、取り扱い説明書、仕様書・工業規格書、特許、技術論文などの技術文書を正確に読解し正しい日本語技術文書に翻訳するための知識とスキルを獲得させることにある。 | 
    
      | 講座の学習成果 (ラーニングアウトカム)
 | 本講座を修了した学生は、英語の技術文書を精密且つ適切に対応する日本語の技術文書に翻訳することができるようになる。 | 
    
      | 講義の進行システム | 各回の講義テキストをよく読んでおく 音声講義を聴講する
 各回の講義終了後、課題を提出する
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      | 配布物(テキスト他) | 書き下ろしオリジナル教材 解説、例題、解答例、考察、改訳例、提出課題から成る。
 すべてWEBページとして表示、ダウンロード可能
 *本コースのためのプロフェッサーのオリジナル執筆。バベル翻訳大学院著作権保有。
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      | コースアウトライン | 第01回 翻訳の基本 / 課題提出 第02回 行間を読む / 課題提出
 第03回 AdequacyとAcceptability / 課題提出
 第04回 日本語の特徴 / 課題提出
 第05回 語順を工夫する / 課題提出
 第06回 マニュアルを訳す / 課題提出
 第07回 カタログを訳す / 課題提出
 第08回 仕様書・規格を訳す/ 課題提出
 第09回 特許文書を訳す / 課題提出
 第10回 研究論文・技術報告書を訳す / 課題提出
 第11回 機械 / 課題提出
 第12回 電気 / 課題提出
 第13回 工業化学 / 課題提出
 第14回 エネルギー / 課題提出
 第15回 資源・材料 / 課題提出
 第16回 環境・安全・品質管理 / 課題提出
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      | 修了要件 | 1. 全課題提出 2. 最終試験の評価がB以上
 
  各講ごとの提出物は、評価シート(評価点数及び評価コメント)と添削及び解説を付してお返しします。
        
  
  
  
  | 評価 | 得点 |  
  | A | 85〜100 |  
  | B | 70〜84 |  
  | C | 60〜69 |  
  | D | 50〜59 |  
  | F | 49以下 |  
 
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