翻訳ソフト実践ワークショップ
第1回 原文の読み込みと前処理 【演習】

コピー・アンド・ペースト(1行1文貼り付け)

Excelからコピー・アンド・ペーストしてみよう

ファイルの開き方で使用したExcelのファイルから、今度はコピー・アンド・ペーストして見ます。
先ず、範囲指定して「Ctrl+C」か「編集」メニューから「コピー」をクリックします(図1)。

(図1)

PC-Transerの対訳エディタを開き、左側の列にカーソルを置いて貼り付けます。
「編集」メニュー
通常の貼り付けの場合は「Ctrl+V」か「編集」メニューから「貼り付け」をクリックします。---(1)
1行1文貼り付けの場合は「編集」メニューから「1行1文貼り付け」をクリックします。---(2)



通常の貼り付け(1)をした場合、センテンスがピリオドで区切られて1つずつのセルに入っています(図2)。
文番号2の、methodの後にピリオドが無かったため、次の文(Access a cost variable.)と結合されてしまいました。
(図2)

1行1文貼り付けをすると、「1行1文読み込み」と同じように正しく区切られます(図3)。
(図3)
大量の文章の場合は、一旦テキスト形式で保存し、「1行1文読み込み」した方が良いかも知れませんが、少量の場合は「1行1文貼り付け」の方が手軽です。うまく使い分けましょう。

月刊『eとらんす』 2003年11月号連動  Copyright© 2003 Babel K.K. All Rights Reserved.