「eとらんす」2005年1月号連動企画

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「翻訳の世界」の機械翻訳関連記事一覧

★記事のタイトルから小見出しまでピックアップしてあります。
★執筆者の肩書きは当時のものです。


■「翻訳の世界」1977年2月号(創刊第4号)
<特集>機械翻訳はどこまで可能か

「機械にさえかかりえぬ“芸術” ―機械翻訳の日本風土―」

   内村剛介(評論家)

・匹夫台閣に登る
・「擬制のくに」と「わが共同体」
・文化の回路は翻訳である
・機械翻訳の物神化
・芸術には位どりがある

「コンピュータによる翻訳」

   杉田繁治(国立民族博物館助教授)
   栗田靖之(国立民族博物館助教授)

・機械翻訳の歩み
・機械翻訳の手法
・機械翻訳のむずかしい点
・機械翻訳の助けを借りた翻訳
・コンピュータを取り巻く環境
・構文関係に複雑さのない翻訳
・定式化された文の翻訳
・コンピュータの辞書的使い方
・翻訳のむずかしさ

「人類学から見た翻訳機械の位置」(インタビュー:1976年12月22日)

   青木保(大阪大学助教授)

・翻訳機はどこへ行く
・greenと緑は違う色か
・翻訳機が理想となる時
・それでも残る“詩的言語”

<口絵> 電子計算機(コンピュータ)の歴史

・データ処理のはじまり
・真空管による電子時代の幕開け
・磁気記憶装置
・トランジスタから集積回路へ

■「翻訳の世界」1984年9月号
<特集>コンピュータ翻訳のすべて(What is the Computer Assisted Translation=CAT?)

「機械翻訳 誤解と畏怖からの旅立ち」(座談会:1984年7月17日)

   青木保
   田中穂積
   由良君美

・これが機械翻訳の現状だ
・機械翻訳が有効なのは
・科学と技術が一体と化す
・学習を積み重ねる機械
・翻訳機械をコンサルタントとして使う
・再び、記号のレベルで尽くすこと
・言葉を理解する機械にしたい・・・
・機械に入らない言葉は亡びゆくのか?
・単純化に抗う自然言語の生態
・語学教育の未来像
・文化という大きなスケールで考える

「方法論としてのコンピュータへ」(談)

   渕 一博(新世代コンピュータ技術開発機構研究所長)

・驚異的な翻訳システムの登場か
・あくまでも「便利」ば道具として
・新たな応用への局面を拓くこと
・むしろスタート台に立ったと
・研究のための環境整備へ―その往復運動
・よりよき科学の成果を
・大志をもって来るべき新世紀へ歩み出す

「<自動翻訳機実験レポート>機械を活かす術を知る、探ろう」(*ブラビスのシステム)

   倉谷直臣(対照言語研究)

・自動翻訳機に対する反応の盲点
・科学的、文芸的という区別がはらむ問題点
・十の文例によるテスト結果は?
・英語と日本語のロジックの問題がコンピュータにも
・コンピュータが苦手な面が次々と
・コンピュータの有効性、そして何が課題か

「「談話理解」のシステム開発へ」

   阿部 一(応用言語学)

・現行の自動翻訳システムにとって課題は?
・機械が「言語直感」を身につける・・・
・談話理解のメカニズムの解明へ
・研究体制の整備・拡充も

「単語レベルの難題」

   野村雅昭(国語学)

「自動翻訳は児童本焼く?」

   藤田悟(英語学)

「次善の選択」

   紀田順一郎(評論家、作家)

「機械翻訳は亡国の兆し?」

   石山輝夫(商業英語)

<欠陥翻訳時評>連載第71
『モルグ街の殺人事件』

   別宮貞徳

・自動翻訳とお騒ぎですが、果たして革命的なことなのでしょうか
・非合理的な人間が合理的なコンピュータのまねをしようなんて、ばかげています
・自動翻訳機程度の訳を超えて、人に読ませる翻訳をするには……
・これぞまさにコンピュータ訳ではありませんか!!

■「翻訳の世界」1988年8月号
<特集>翻訳支援ツールを使いこなす

 翻訳者のためのワープロ、パソコン、辞書、データベス、徹底ガイド

(*MTについての言及なし)

「翻訳支援ツールって、なに?」ワープロやパソコンを、翻訳作業にいかすノウハウ紹介

・1必要な機能はなにかを考える
・2ワープロを使う利点
・3ワープロとパソコンはどう違う?
・4デジタル情報をもつ

「翻訳にも支援ツールにも、好奇心が大切」

   矢野徹(翻訳家)

・わがワープロ遍歴 専用機からエディタへの道
・清書地獄からの開放 ワープロのメリット
・単語の荒野に踏み込む 矢野式電子辞書活用法
・「翻訳支援コミュニケーション」のツールとしての「パソコン通信」
・「もっと好奇心を」
 [ちょっと知っておきたい用語]

「使わない手はない パソコン+ワープロソフト、翻訳に関してこれだけの利点」

   鎌田三平(翻訳家)

・ぼくは「パソコン+エディタ派」だ!
・とにかく「直し」が自由自在だ
・文章が荒れるのは人間のせい
・翻訳者にとっての、ワープロの条件
・ファックス原稿はパソコンで送る
・「椅子」だって、支援ツールだ

「プロ翻訳家32人のフリートーキング 私の仕事とワープロ」

<文芸翻訳>

・1ここが便利、ワープロのいいところ
・2ここが気に入らない、そこを直してほしい
・3総括―それで翻訳がどうなったのかというと
 [マイナー言語の支援ツールについて]
 [機械翻訳ソフトは使っていますか]
 [パソコン通信について]

<産業翻訳>

・1おすすめ、この機能
・2こんな機能があったなら
・3不審点オン・パレード
 [こんな使い方をしています]
 [品質があがってクラーくなった]
 [パソコン通信と産業翻訳]
 [電子辞書などの支援ツールについて]

「情報の流れを電子化する」

支援システム環境が創り出す翻訳会社の可能性
   取材協力:潟Gイエスアイ
・限られたスタッフでいかに処理するか
・技術翻訳におけるデータベース
・通信が可能にするもの

「CD-ROMってナニ?」

   豊島昇(鞄d脳商会)

・CD-ROMは、情報のつまった巨大なプール
・CD-ROMは、文字、画像、音をこなせるまるち・メディア
・CD-ROMアプリケーションには、こんなものがあります

「はじめての人のための パソコン通信入門」

   豊島昇(鞄d脳商会)

・コミュニケーションの道具としてのパソコン通信
・パソコン通信はどんなしくみになっているか?
・これが、パソコン通信三種の神器
・パソコン通信は、人と情報、人と人を結ぶコミュニケーション・ツール
・パソコン通信をはじめる前にちょっと知っておきたいこと

<今月の産業翻訳界>

「データベースと機械翻訳」

   新井立夫(日本コンベンションサービス梶j

<ハード&ソフト情報>

E-J Bank plus パソコンを使って翻訳してみたくなる

   高橋鳴雄

発売元=亀島産業株式会社 定価98,000円

■「翻訳の世界」1991年1月号
<特集>機械翻訳のいま

「<誌上テスト>全6社・機械翻訳システムの実力」

  沖電気工業・PENSEE/EJ
  シャープ・DUET/EJU
  日本電気・翻訳ワークベンチPIVOT/EJ
  ノヴァ・Transer/EJ
  日立製作所・HICATS/EJ
  カテナ・The Translator

 評価:沢田博、編集部

・1テストの目的
・2テスト方法
・3評価の観点と方法
・4テスト結果

・翻訳システムの表現力(沢田博)

 [各社ファーストカットとプリエディットのサンプル]
 [TEST DATA]

「機械翻訳 13の質問と14の回答」
 MTを知り、MTを使い、MTを育てるための基礎知識

   小澤勉(日本エヌ・シー・アール教育部)

・“人間でさえ完全無欠ではない、ましてや”という立場で見てみると…
・仕事はむしろ増える。しかし使いこなすための“技術”が要る
・導入後のパースペクティブは必要絶対不可欠
・ユーザーが“使いこなす”ということ
・その近未来像について

「開発者・ユーザー・翻訳者 ありうべき接点を探る」
座談会・機械翻訳の現在時点―

   浅岡伴夫(技術翻訳者)
   石川徹也(図書館情報大学助教授)
   小澤勉(日本エヌ・シー・アール葛ウ育部門パブリケーション課課長)
   坂本仁(沖電気滑ヨ西総合研究所)

・機械翻訳システムにはカスタマイズが必要
・マニュアル英文はマシンに好適のソース
・使う側の姿勢の変化
・使われ方がシステムの在り様を決定する
・説明不足が拒絶反応か・情報流通という大目的 宣伝活動という役割
・文脈理解というターゲット
・言語処理研究はMTに固執しない?
・輪切りの共存
・ユーザーはどうするか
・パーソナル・ユースの可能性
・使う側のライティング能力
・機械翻訳の近未来像

「翻訳にコンピューターを利用するとしたら」
 COLUMN―ユーザー側のIf 〜 then問答

   山岡洋一(潟Aイ・ビー・ティ)

・コンピューターを使えば
・専用翻訳システムの開発

「プリエディット、ポストエディットと翻訳者の関わり」

   岡田成文+森口稔(シャープシステムプロダクト凱Tアドバイザー

MTの訳文は編集で変わる。エディティングは機械翻訳に必須の作業である。しかし今のところマシンの中身はブラックボックス、原文のどこをいじればどう変わるのか、そのノウハウは、使いこなしながら身につけるしかない。ここではシャープのDUET E/JUを使って、プリエディット、ポストエディットの一端を実演する。

「機械翻訳システムの活用事例」取材構成:MTユーザー・ケーススタディ

・翻訳ドキュメント・エンジニアリングを手がけるために
・機械翻訳のクセと性能の限界を見つけながら…
・情報交流のもとに確立された運用形態

「機械翻訳を効果的に活用するために」

・機械翻訳をあらゆる面からとらえる―
・現状では先行投資的意味合いを持つ―

「EC機械翻訳の現状」1992年の統合を目前にして(インタビュー)

   U・ワッテンベルグ(ドイツ国立情報処理研究所(GMD)東京事務所所長)

■「翻訳の世界」1991年8月号
<特集>機械翻訳の力

「機械翻訳の着地点を探る」

・1 MTの現状
・2 MTの今後

<MT Front Lines>

・CICC(四か国との共同研究で多言語翻訳システムの実用化を目指す
・CSK(開発側がユーザーになりきることが「使えるシステム」研究の第一歩
・IBM(現時点では“社内利用”、アジア諸国への技術援助も進める
・NHK技研(世界の出来事を相手に訳語生成と省力化に取り組む)
・JICST(MTを通らずに海外に出る日本語情報はなくなる

「積極的な現状認識が実用化を促している」
機械翻訳の現状と未来(インタビュー)

   田中穂積(情報工学)

・実用化を促す三つの要因
・MTをここまで育てたもの
・メーカーの日本的事情について
・次世代機の形と百年の射程

「機械に言葉は、ワカラナイ キカイで、コトバがわかりだす」
機械翻訳の現状と未来(インタビュー)

   西垣通(情報科学)

・ライプニッツの夢
・<行為>の「意味」を解すること
・「人間知能のシミュレーション」は可能か
・キカイに期待できるのは

「誌上テスト 日→英 機械翻訳システムの実力」

   沖電気工業:PENSEE/JE
   日本電気:PIVOT/JE
   日立製作所:HICATS/JE
   ブラビスインターナショナル:ブラビスパックJ/E W

・1テスト方法
・2評価の観点と方法
・3テスト結果

 [課題文]
 [各社の出力文]
 [試訳]

・リーダビリティ、リライタビリティ

 蟹CCS ラリー・D・ブルーバード、平野信輔

・テクニカルライティングとプリエディティングと

 岡本康男

[TEST DATA]

「日→英方向 プリエディット・ポストエディットのためのワークショップ」

   瀬川嘉之((財)日本科学技術振興財団 情報システム部)
   浅原房夫(科学技術館 フューチャー・オフィス・インストラクター)

・主文にあたるべき箇所に着目すべし(係り受けの支持はプリディットの基本である)
・英文を念頭においたプリエディット(リライト的な操作の実際)
・まず冠詞のチェックに始まる(ポストエディットの処理)
・「運動の法則」を訳す(機械翻訳の好きな文とは)

「パソコンによる半自動翻訳のすすめ」
機械翻訳へのアンチテーゼとしてのパソコン活用法

   原田節(実務翻訳者)

・パソコンと翻訳者の役割分担
・パソコンによる半自動機械翻訳の実際
・語句置換とエディターによる修正にこだわりたい

「MT版 私の訳した本」シャープDUETを使った書籍翻訳

   小宮山信之(東京アメリカンセンター)

・作業プロセスと翻訳プロセス
・文化の仲介役を担うために

「「後処理」におけるハンディキャップ」
―日韓機械翻訳システムの問題点―

■「翻訳の世界」1992年3月号
<特集>機械翻訳を使いこなす

「機械翻訳の現在 多言語状況を見つめ、操作性の向上と基礎研究を併走させる」

   長尾真(情報工学)

・多言語状況に対応するヨーロッパ共同体の機械翻訳
・遅れをとりもどす努力を始めたアメリカ
・翻訳への認識深い、バイリンガル国家、カナダ」
・日本におけるCAT概念の混乱
・研究と深化と相まって実現されるMTの未来
・ユーザー・オリエンティッドなシステムの実現を目指すMTの現在
(1991年12月4日に行われた(社)日本翻訳協会主催“第2回翻訳フェア”シンポジウムでの講演を編集したもの)

「機械翻訳の効率化をめざす制限言語の仕組みと特徴」

   内田裕士(富士通研究所)

・なぜ制限言語が必要なのか
・制限言語は曖昧性の排除をめざす
・制限言語の種類と歴史
・二種類の制限言語とそれぞれの仕組み
・制限言語は前編集の無駄を省く
(1991年12月4日に行われた(社)日本翻訳協会主催“第2回翻訳フェア”セミナーでの講演を編集したもの)

「機械翻訳と翻訳者はどう関わるか」
 機械翻訳の日本語出力を日本語らしい文章にするために

   小澤勉(日本エヌ・シー・アール)

・人間の翻訳者と機械による翻訳
  機械翻訳と翻訳者
  機械翻訳の利点
  柔軟なマニュアル作成環境の形成
  機械翻訳システムの進化論
  翻訳者の未来像
・日本語らしく修正するための方策
  機械翻訳出力修正のための基準点
  再現性のある訳文
  「ミニマル・トランスレーション」の応用
  表現上の戦略の見極めと受動態の処理
  ユーザーフレンドリネスと「あなた」
  まとめ

「機械翻訳システムは使いやすいか」
 そろそろユーザーの立場からするユーザビリティの検討が必要だ

   田代英俊((財)日本科学技術振興財団)

・電子化された文書はストレートに読み込んでほしい
・使用頻度の高いフロントエンドプロセッサには、無条件で対応してほしい
・使いこなせる使い手こそが使うのだ

「MTメーカー6社のユーザーフレンドリネス度を検証する」
 ユーザーがメーカーに問うMTに関する七つの質問
(*1991年12月3日、4日(社)日本翻訳協会主催「翻訳フェアーCAT‘92」中のセミナー“ここが知りたいCATの疑問、メーカーに聞く”からの抄録)

   進行総括:石川徹也(図書館情報大学教授)

   回答:沖電気工業 坂本仁
      シャープ 古谷保
      東芝 平川秀樹
      日本電気 平田幹人
      ノヴァ 古賀勝夫
      富士通 柿元俊博

・七つの質問:
  Q1 文章入力方式について
  Q2 ユーザー辞書について
  Q3 出力段階での編集機能
  Q4 製品の性能評価基準について
  Q5 支援機能について
  Q6 製品形態について
  Q7 情報交換の場について

・機械翻訳システムの利用には、文書の電子化という環境整備が大切になる。
・文法ルール自体の開放はまだ先。当面はユーザー辞書等の機能アップが主眼。
・機械翻訳システムの作業現場は分業化が前提。従って既存のOA機器との連携も重要課題。
・手持ちの文書への適正判断が最優先。ユーザー個々のベンチマークテストが必須。
・文書作成システムの一環としてMTをとらえる。
・支援機能のバリエーションはこの原則から。
・制約条件がクリアされれば、他機器との組み合わせはどんどん実施する。
・機械翻訳システムには使い方の革新が必要だ。実用ノウハウに関する情報流通が不可欠だ。
・“使いやすさ”の工夫にワープロ普及過程が参考になる(石川徹也)

「論題 翻訳に機械翻訳システムを導入すべし」(ディベート)

   ディベート・ジャッジ:松本茂(日本ディベート協議会会長/明海大学助教授)
   ディベーター:北野宏明、青沼智、臼井直人、林美樹
(*1991年12月4日社団法人日本翻訳協会主催「第3回翻訳フェア―CAT’92」で行われたディベートを収録)

・MT導入で現状の問題は解決する
・機械に“求婚”の意味は訳せるのか
・MTに2つのデメリット、一利なし
・将来的にはクオリティも上がるが
・技術は使わなければ進歩しない

■「翻訳の世界」1993年1月号
<特集>機械翻訳システム実用度徹底チェック

「全6社 英日機械翻訳システム誌上テスト」
 使いやすさはとこまできたか

   沖電気工業:PENSEE-GV
   シャープ:DUET Qt
   東芝:ASTRANSAC
   NEC:PIVOT/EJ
   ノヴァ:PC-Transer/ej
   ロゴヴィスタ:LogoVista E to J

・1テストの目的
・2対象機種
・3テストの内容と意図
 [チェック質問項目表]
 [OCR用課題文]
 [各社質問の回答]
・テスト結果総評
 田代英俊((財)日本科学技術振興財団+編集部

 OCRは修正エディタの使いやすさがポイントである
 ディスク入力が何故問題なのか
 ユーザーの意向は反映されているか
 MTを本当の支援ツールにするために
 “翻訳に伴う国際化対応に抜かりはないか

 [モニタリング対象機種一覧]

・モニタリングを終えて
 実利を重んじる現実主義の思想(森俊一)
 専用機であるがゆえの一貫した配慮(宮崎尚子)
 大量処理を前提にしたシステム構築(楠和子)
 ユーザー辞書の確立が第一(鈴木規子)
 パソコン版、何ら遜色なし(宮崎尚子)

「人間翻訳と機械翻訳の接点をどこにイメージするか」
 メーカーとの情報交換のために

   小澤勉(日本エヌ・シー・アール)

・動機―用語制御なしでMTを語るな
・人間の側の翻訳技術から
・翻訳者の夢

「ユーザーとしての成長が翻訳業界の体質を変える」(インタビュー)
 MT導入後のビジネス展望

   柏原武利(スバルインターナショナル)

・MT=機械翻訳以前
・ユーザーはいずれ淘汰される
・なすべき課題とは

「ソフトウエアとしてのMT運用を考える」(インタビュー)
 MT利用の近未来

   潟CンターグループMT部

・MTは商品として成熟し始めている
・周辺環境の整備が業態を変えていく

「メーカーは一般ユーザーの要望をどこまでシステム上に実現することができるか」
 カテナ/廉価版パッケージ・ソフトの場合

   岩瀬光(潟Rンピュータ・ニュース社)取材構成

「ハードとしてのメディア、ソフトとしてのコミュニケーション」(対談:1992/11/10)

   井辻朱美(作家、翻訳家)

   乗越たかお(作家)

・コミュニケーションの意味が変わる!?
・メディアの発達とリアリティ
・コンピュータに何を求めてくのか

「すべてのコミュニケーションは翻訳である」(聞き書き)
 翻訳とコミュニケーションの本態

   大澤真幸(哲学・社会学)

・翻訳がコミュニケーションに光をあてる
・翻訳はパワーだ
・機械翻訳とユニヴァーサリズム
・機械翻訳は翻訳を情報に還元する

■「翻訳の世界」1999年2月号
<特集>電脳翻訳ツールはこう使え!

「翻訳支援ツールが翻訳を変える!?

・機械翻訳ソフトから翻訳支援ソフトへ
・進化する翻訳ツール
・巨大な翻訳マーケット欧州連合

「ローカライズと翻訳ツール」

 教育の現場から
(ローカライズトランスレーター養成講座のレポート)

「プロに聞く! 電脳系翻訳事情」
(電子辞書、ウェブサイト、ツールなど)

・出版翻訳編
 東江一紀/古沢嘉通/小林宏明

・ビジネス翻訳編
 近藤修/ヤマサキセイヤ/宮坂聖一

「文芸翻訳に翻訳ソフトはどこまで使える?」
 文芸翻訳家が英日翻訳ソフト誌上体験

(ロゴヴィスタ E to J PRO Ver.5.0)

「ランダムハウス英語辞典」(試用レポート)

   ヤマサキセイヤ

・ハードディスクにインストール可能
・CD-ROM版独自の機能
・初心者にはお進め

「ビギナーだって安心! 簡単操作ガイド」

   八木谷涼子

・Part1 DDwinを使ってみよう
・OED2でできるあんなことこんなこと

■「翻訳の世界」2000年1月号
<特集>翻訳のためのPC活用術! デジタル・トランスレーターになろう!

「ある翻訳家のパソコンライフ」(エッセイ)

   小林宏明(翻訳家)

「いまさら他人に聞けない インターネット 基本中の基本」

   川添聡志

・WWWならではのメリットを考える
・他国語表示に強い最新ブラウザを使おう
・ブラウザの機能を拡張しよう

「Internet 情報収集テクニック」

   川添聡志

・情報探しの基本 検索サービス
・テーマ別に議論する場 ニュースグループ

「インターネット・ビギナーのための 翻訳に役立つオンライン・リソース」

   ヤマサキセイヤ

・定番のオンライン辞書
・無料のリソースたち
・リソースを探すためのリソース

「プロがすすめる翻訳データベース」

・出版翻訳
 小野仙台
・金融・経済
 神上靖子
・コンピュータ
 川端明子
・メディカル
 森口理恵

「翻訳者に求められるスキルを身につけよう!」

   浅原房夫

・Eメールは絶対必要
・ワードとエクセルは必須か
・10万円で買えるパソコン
・ミニテクニック「検索と置換」
・ミニテクニック「スペルチェック・文章チェック」
・ミニテクニック「文字数・語数カウント」

「翻訳ソフトの活用法」
 作業の流れとトレーニング方法/PC-Transer/ej V6を使ってみよう

   小室誠一(MT研究会)

・一次出力
・中間編集
・後編集
・対訳データベース登録
・長い文章の処理
・トレーニングの材料

「「包括ツール」開発へむかう欧米」

   板垣政樹(ソフトウェアローカリゼーションエンジニア)

・成熟してきたメモリツール
・“翻訳環境作り”を支援するツール
・包括的なサービス提供がカギ

「映像翻訳のすべてをPCで―《SST System》による新展開

   ジェームズ・E・サメス(潟\フトレードインターナショナル)

・映像翻訳市場の活況と、映像翻訳の現状
・PCによるシステム化時代の到来
・世界で認められる秘密兵器《SST System》

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