インターネット通信講座
翻訳者のためのeトランステクノロジー入門
【学習内容】 Phrase TMSの使い方を学び、翻訳メモリや用語ベースを活用して効率的な翻訳作業を行うテクニックを身につけます。
さらに、機械翻訳を組み込んだ演習を行うことによって、最近、本格化してきた機械翻訳の後編集(MTPE)も体験します。
ワークフロー機能を利用して、翻訳会社が発注した案件を翻訳者として処理するという仮定で演習を行いますので、実践力がつきます。
本講座を修了すると、クラウドベースの翻訳プロジェクトで翻訳業務を行うための実践的なスキルが身につきます。
はじめに
はじめに: ITリテラシーの基本を確認する


■講座概要 
■事前準備 
■Phrase TMSの基礎知識
第1講 Lesson 1

■ワークフローの基本概念
  1. ワークフロー機能とは 
  2. 案件依頼メールの受領 
  3. ジョブステータスの変更(承諾) 
  4. 訳文の入力と確定 
  5. 「プレビュー」画面について 
  6. 訳文ファイルのエクスポート 
  7. 進捗の確認とジョブステータスの変更(完了)
■編集機能の基本操作
  1. TMとTBの適用
  2. 用語の追加 
  3. タグの処理 
  4. 検索と置換  
  5. ファイルの保存
第2講 Lesson 2

■編集機能の活用
  1. 用語検索
  2. タグ処理のコツ
  3. 繰り返し箇所の自動入力
  4. セグメントの結合と分割
  5. CATツールによる見積もりについて
■QAチェック
  1. 翻訳のチェック方法
  2. チェックすべき主なエラー
  3. QAチェック項目
  4. FALES POSITIVEについて
  5. フィルター機能
  6. コメントの追加
■CAT desktop editor
第3講 Lesson 3

■機械翻訳(MT)との連携
  1. 機械翻訳の基礎知識ー機械翻訳の歴史
  2. 機械翻訳の基礎知識ー機械翻訳の方式
  3. TMの拡張版としての機械翻訳
  4. (参考)Phrase TMSで機械翻訳を使用するには
  5. 機械翻訳を使って翻訳する
■MT編集の方法
  1. ポストエディットとは 
  2. フルポストエディットの要件 
  3. ポストエディット(後編集)のヒント
第4講 Lesson 4

■総復習
  • Lesson2〜 Lesson3の復習
■その他の実務知識
  1. スタイルガイド 
  2. クエリシート 
  3. LQAについて 
  4. おわりに

【受講対象】 eトランステクノロジーの基礎力がある人なら誰でも受講できます。
スキルに合わせた指導を行います。
【学習方法】 (1)必要なソフトウエアを確認
・ 不明点は「Q&A掲示板」より
(2)PC環境調査フォームを送信
(3)各回の講義室へ
・指示に従って学習する。
・質問は「Q&A掲示板」より
(4)演習課題を提出
【ソフトウエア】 Windows 10(日本語版)
Phrase TMS(演習についてはアカウント貸与)
Microsoft Office(WordとExcel)
秀丸エディタ、Xbench(無料版)など
【受講期間】 開始から6ヶ月(期間延長可)
【課題回数】 4回
【認定単位】 1単位
【使用教材】 オリジナルテキスト、演習素材
【受講料金】 受講料 40,000円(税別)
入学金 9,000円(税別)※初回のみ
【支払方法】 「銀行振込」または「クレジットカード」


 
 
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