シラバス
講座名称 アメリカ債権回収法
プロフェッサー 牧野和夫
<プロフェッサー紹介>
早稲田大学法学部卒業)。ジョージタウン大学ロースクールLLMプログラム修了(法学修士号取得)。いすず自動車(株)法務部課長、アップル(ジャパン)法務部長を経験。国士舘大学教授、東京理科大学客員教授。ミシガン州弁護士資格、日本弁護士資格、日本弁理士資格を保有。「国際取引法と契約実務」中央経済社他著書多数。遠隔教育についてはバベル翻訳大学院で2005年より関与。
講義概要 アメリカ債権回収法を日本語で講義する
講義の目的
(コースオブジェクティブ)
本講座の目的は、学生にアメリカ債権回収法に関する一般的知識を得さしめることにある。
講座の学習成果
(ラーニングアウトカム)
本講座を修了した学生は、アメリカ債権回収法に関する一般知識を英日両語で得ることができる。
受講期間 4ヶ月以内
コースアウトライン

 講番号 講の標題 履修内容の概要
第1講 信用管理と債権回収管理 与信管理、回収管理、信用供与者に対する各種規制法
第2講 司法手続外の不良債権の
回収と取立の規制
司法手続外の不良債権回収、各種の債権取立の規制法
第3講 訴訟手続を通じての債権回収 訴訟申立前に検討すべき事項、訴答段階、審理前段階、事実審理の段階、欠席判決と請求事前認諾
第4講 救済のための執行(強制執行) 判決の強制執行、判決リーエン、執行リーエン、エクイティ上の救済、第三者に対する債権の差押取立手続、判決前の救済方法
第5講 債務者に対する債権者の権利(詐欺的譲渡) 詐欺的譲渡、詐欺的譲渡法の適用の効果
第6講 包括譲渡 概説、歴史的観点、統一商法典の規定
第7講 債務者側の救済 債権回収についての規制、反訴と第三者訴訟と交差請求、強制執行における差押除外財産占有取り戻しの問題、債務調整と和議、破産
第8講 債権者債務者関係のその他の問題 債権者代位、債権譲渡と債務委譲(債務引受)、債権の消滅事由

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Revised in November 2017.