シラバス
講座名称 アメリカ知的財産権法
プロフェッサー 小林純子
<プロフェッサー紹介>
埼玉大学理工学部卒業。特許庁審査官・審判官。弁理士登録。角田内外特許事務所、浅村内外特許事務所、ペニー・アンドエドモンド、ニューヨークを経て、阿部・井窪、片山法律事務所。工業所有権審議会試験委員、日本知的財産仲裁センター運営委員他。著書「新・注解特許法 上巻」(共著)青林書院他。
講義概要 アメリカ知的財産権法を日本語で講義する
講義の目的
(コースオブジェクティブ)
本講座の目的は、学生にアメリカ知的財産権法に関する一般的知識を得さしめることにある。
講座の学習成果
(ラーニングアウトカム) 
本講座を修了した学生は、アメリカ知的財産権法に関する一般知識を英日両語で得ることができる。 
受講期間 4ヶ月以内
コースアウトライン

講番号 講の標題 履修内容の概要
第1講 アメリカ知的財産権法の概要 アメリカ知的所有権法を知ることの重要性、日本法との対比、アメリカ知的所有権法の法源、連邦法と州法、アメリカ知的所有権法の教育と実務
第2講 アメリカ特許法の1 特許権、特許対象物、特許の種類、特許権の三原則、特許出願、特許出願の処理
第3講 アメリカ特許法の2 特許権の行使、特許権の排他性、クレームの解釈と適用、抗弁、特許訴訟の管轄、特許の所有及び移転
第4講 アメリカ商標法 アメリカ法制度における商標の保護、商標であるための要件、出願登録事務、特許商標庁の決定に対する不服手続、損害と救済
第5講 アメリカ著作権法の1 著作権法の法源、著作物性、著作権が付与されるもの、著作権付与適格性、二次的著作物、等
第6講 アメリカ著作権法の2 著作権の発生と登録、侵害と救済、防御方法
第7講 トレードシークレット法の1 トレードシークレットの保護、法源、性格、対象、対象物の要件、新規性と秘密性、具体例、トレードシークレットの所有者とその移転、不正手段、保護されないトレードシークレッツ
第8講 トレードシークレット法の2 救済と刑事罰、救済、損害賠償、刑事罰、州刑法連邦法との関係

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Revised in November 2017.