昨年12月に発売されたPC-Transer ej/V6 の新機能について、Transer画面のメニューにおける主な変更点を見て行きましょう。
これまでの対訳モードに加えて編集モードが新設されました。編集モードでは、原文のレイアウトを保存した形でファイルが表示されます。
新しく追加された機能。前バージョンでも、完全一致文の置換は「訳例反映」というメニューにありましたが、新バージョンでは対訳データベース専用のウインドウで類似文の検索なども出来るようになり非常に強化されました。
前バージョンにもありましたが、訳語一覧に、((全リスト))が追加され、選択の幅が広くなりました。
PC-Transerがどのように英文の構文を解析したか一目で分かるように表示されます。
一文ごとの翻訳をするためのウインドウ。基本的には編集モードで使用します。
ファイルの読み込み、翻訳の実行、結果の出力などを一括処理する為の簡易言語「NovaScript」を使って作業をある程度自動化できます。
前バージョンでは、辞書ツールが別モジュールになっていましたが、V6では「ツール」メニューに組み込まれました。登録方法は前バージョンとほとんど変わりません。一括登録をすると、従来は見出し語数のみ表示されましたが、V6では訳語数も表示されるようになりました。
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