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バベルの通信講座(eラーニング) 特許・技術・医薬翻訳

1.医薬翻訳I(英日)  詳細

メディカル翻訳の基礎力を身につけたい方におすすめです。医学・薬学を学習しながら、読み手に分かりやすい訳文を作成するスキルを身につけます。
音声講義:16回  提出課題:16回  受講期間:12ヶ月
受講料:88,000円(税込)

 私は翻訳をきちんと勉強したことはなかったのですが、生物系・医学系大学で英語非常勤講師をしており、医薬系・生物系などの英文をよく教材に使っています。学生には日本語に訳すことが英語の授業の目的ではないと教えてはいるものの、教材を使っているうちに私自信が翻訳に興味を持つようになりました。この分野での翻訳を今後のキャリアにできる可能性があるかどうかみてみたかったので受講しました。

 この講座は、医学・薬学の文脈内で英語読解力だけでなく日本語表現力を向上させることに重きを置いています。私は英語教師として英文読解は日頃から気をつけていますが、それを正確かつわかりやすい日本語に訳す機会はあまりありませんでした。講義を聴き、添削を重ねていただくうちに医薬系に特徴的な解釈や表現があることがわかり、翻訳が楽しくなっていきました。

  講義はすべて音声による解説付きのため、毎回集中して勉強することができます。課題の量もそれほどではなく、仕事や勉強などで時間が限られた人にも無理なく進められると思います。また、医薬系と一言でいっても様々な形態の文章があり、それを満遍なくカバーしている教材でしたので飽きることなく進めることができました。少しずつマイペースで進められて良いと思いました。

 医薬の知識はあるけれど翻訳の経験のない方、英語には慣れているけれど医薬の知識がない方などにこの講座は最適だと思います。
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2.メディカル・ジャーナリズム(英日)  詳細

英文メディア(新聞、インターネットニュース、一般雑誌)で、一般向けの医学・医療に関する記事を読み、メディカル翻訳の基礎力を身につけます。
音声講義:16回  提出課題:16回  受講期間:12ヶ月
受講料:88,000円(税込)

 本講座は、医学の専門的な翻訳ではなく、一般向けの医療や医学に関する記事の翻訳となります。課題の英文を読んで内容の概要をつかむのはあまり苦労はしませんでしたが、いざそれを日本語に表現することは難しかったです。たとえば、パーセンテージ表記は、「%」と記号で表すとばかり思っていましたが、メディカルジャーナリズムでは専門誌でないかぎり、たいていはカタカナ表記にする、欧米の人の名前の表記も英文表記でなく、カタカナ表記で、日本語の敬称もつけるという慣習的なもの等を丁寧に教えていただきました。英語の一般的な表現で、それが何を意味しているかのイメージはつくものの、日本語にぴったりとした表現がないものについては、意訳して「このような表現にしてみました」とコメントをつけて課題を提出し、添削結果を待ちました。

 課題のトピックについては、身近なものから、最近ニュースになったものまで興味深いものが多かったです。トピックになっている事象や病気については、専門のサイトで確認し、内容をある程度理解し、一旦直訳で訳し、その後専門的すぎない一般的な平易な表現にしていくという方法で訳していきました。扱う分野がヘルスケアであり、読み手に誤解を与えることのないよう、あいまいな表現、誇張した表現、誤訳、誤記などはないように特に注意をしました。これらの作業はたいへんではありましたが、少しずつ進め方がわかってくると楽しい作業になってきました。毎回真っ赤になって返ってくる添削も楽しみでした。

 本講座で、課題をどんどんこなしていくことで医療や医学に関連する記事の翻訳の実践のスキルが身につくと思います

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3.技術翻訳(英日)  詳細

様々な技術文書、カタログ、取扱説明書、仕様書・工業規格書、特許、論文、雑誌などを取り上げ、技術文書を英日翻訳スキルを身につけます。
音声講義:16回  提出課題:16回  受講期間:12ヶ月
受講料:88,000円(税込)

4.特許翻訳レベルI(英日)   詳細

英文の特許明細書を日本文に翻訳する際に翻訳者が心得ておくべき基礎技術を演習を中心に学びます。
音声講義:16回  提出課題:16回  受講期間:12ヶ月
受講料:88,000円(税込)

5.特許翻訳レベルI(日英)   詳細

特許実務の点から、日本語の特許明細書を英文に翻訳する際に翻訳者が心得ておくべきポイントを習得すると共に、クレームの翻訳の基礎を学びます。
音声講義:16回  提出課題:16回  受講期間:12ヶ月
受講料:88,000円(税込)


バベルの通信講座(eラーニング)は、個別に設定された受講期間内であれば、いつでも何度でも講義を聴くことができます。また、提出課題の添削指導やQ&Aの対応は、講義を行っている講師または専任のインストラクターが担当します。講座によって異なりますので、予め、無料体験版のシラバスでご確認ください。